■生理前、生理中の食欲が急激にアップ!激太りを避ける方法
生理前や生理中、何故か異様な食欲に襲われませんか?
冬眠前の熊かってくらい、食べても食べても満足しない事無いですか?
それでなくてもイライラしやすいのに、
体型を気にして食べるのを抑えると空腹で余計機嫌が悪くなる。
でも食べると後のダイエットが辛いことに・・
こんな時、食欲と美容、どっちを取ったらいいんだろうって悩みません?
私なんて、うっかり食べちゃったら生理後に5kgも太ってて。
それからは二度と暴飲暴食はしないと誓いましたが、
次からの我慢がまた辛くて、辛くて。
ローカロリーフードで激太り対策をしたリ、
お茶やお水で空腹を紛らわしてみたりしてなんとかしのいでいます。
でもローカロリーフードも飽きがくるし結構高い。
お茶や水だと今度はむくんでしまって大変。
それに、あんまり我慢ばかりしていると、
実は反動でとんでもないことになっちゃうんですよ。
■食べないでいると更にドカ食いしてしまった・・
生理前や生理中の食欲増加、体型を気にして食べずに我慢していると、
我慢ができなくなった時の反動の凄さったらないですよ。
普段よりも一品多いかなくらいで済んでいたところが、
普段より1食多いかなってことになっちゃうんですよ。
しかもドカ食いって、たいてい早食いですよね。
のんびりドカ食いなんて聞いたことないですよね。
早食いするとお腹に貯まる前に次が来ちゃうので、
必要以上に食べ過ぎちゃうことになるんですって。
ダイエットの基本は咀嚼って言うけど、そういうことなんですね。
しかもドカ食いにはもっと怖い効果があって、
さらなる大食いをひこ起こしてしまうんです。
どういうことかというと、
胃袋は風船だと思ってください。
食べると膨らむ。消化するとしぼむ。
繰り返すうちに、風船の膨らんでいたところがたるんできますよね。
胃袋も同じで伸びて、許容量を広げていくんです。
沢山食べると、胃が膨らんで徐々にもっと沢山入るようになってきます。
こうやって、広がった胃袋は薄くなり、
胃炎や胃穿孔などの病気がしやすくなってしまうんです。
一ヶ月のうちの数日のことだと気楽に捉えないで、
それが何年も続くことを考えると、
生理前、生理中の食欲対策は、早めに取り組んだほうが良さそうですね。
■上手に食欲を乗り切る方法
では、我慢のし過ぎはしないで、でもドカ食いしないで過ごす方法とは?
・ミニミール法
ミニミールとは、小さい食事という意味です。
1日の総摂取量を100とした時、
1日3食なら、20:40:40もしくは、20:30:50くらいでしょうか。
これを1日6食、ないし5食にします。
15:5:25:15:35:5や20:10:25:10:35といった割合にするんです。
トータル数は変わらないので太ることはありません。
食事による血糖値のコントロールをするため、
病院などでも取り入れられている方法です。
・置き換え食
1回の食事量が増えてしまう、食べても食べてもすぐにお腹がすく。
そんな時は、1食をおきかえてしまいましょう。
低カロリーで腹持ちのいい置き換え食になるものを選べば、
量は増えてもトータルカロリーは変わらずにいられるはずです。
また最近の置き換え食は、美容や健康にも気遣ったものが多くあります。
飽きさせないよう、味のバリエーションも多数ありますが、
香りや味は好みがわかれるところです。
サンプルなどでまずは試食をしてから、本格的な購入をしないと、
買ってみたけど美味しくない、では続かないですよ。
■食べたくなったらコレがいい
1回の食事量が増えてしまって困る人には、
こんにゃくや春雨などで出来たラーメンなんてどうでしょう。
具材もスープも完食しても麺がカロリー0なので気になりません。
しかもお腹にどっしりと入るので、満足感もあります。
他には、鳥のささ身や魚などの糖質の少ない物を選ぶ。
海藻や大豆製品でお腹を膨らますのも効果的です。
1回の食事量は大したことなくても、すぐにお腹が空いて間食しがちな人は、
完食するものをちょっと工夫しましょう。
例えば、クッキー一枚を30分くらい掛けてちょっとづつ食べる。
カロリーメイトのようなダイエット食を時間を掛けてゆっくり食べる。
その時に、必ず温かいお茶を一緒に飲む。
こうすることで、胃が温められ満腹感を感じやすくし、
時間をかけることで間食の回数も減ります。
最近ではおからを使ったダイエットお菓子が手作り出来ます。
レシピもネットで検索するとすぐに出てくるので、
興味のある方は一度ためしてみてください。
チョコやスナック菓子などの糖分の高いお菓子は、
食べると急激に血糖値が上昇してしまい、
上がった血糖値を下げようとすぐにお腹が空くのでやめましょう。
生理前や生理中の食欲増加は、妊娠に備えた体の自然な反応です。
全く無視してひたすら食欲を抑えこむよりも、
多少は食べて、体の要求を満たしてあげることも大切です。