肩こりが生理前になるとひどい!なにか効果的な対策ってあるの?

■肩こり→頭痛 頭痛薬飲む→胃痛→腹痛→下痢のエンドレスループ・・・

生理前とか関係なく、肩こりがひどい時って頭痛もしちゃいますよね。

これが生理前ともなると、薬を飲んでも全然頭痛が治まらない。
それどころか薬のせいで胃が痛くなってお腹を下す。
この悪循環から何とか逃げ出したいのにどうにも出来ない。

下痢と止める?胃痛を治す?頭痛薬をかえる?肩こり緩和?
いったいどこから手を付けたらいいのやら・・

ここで一つ重大な注意点を。

肩こりが酷い、頭痛がひどい、胃痛がひどいからと鎮痛剤に頼りきっていると、
だんだん鎮痛剤が効かなくなって来ます。

そこで起こるのが、鎮痛剤の増量ですよね。
通常量で効かないから1錠増やしてみる、間隔を短く飲む。

こうすることによってどんどん体内に鎮痛剤に対する耐性が出来ます。
やがては「薬物乱用頭痛」と言って、
鎮痛剤の効かない頭痛が慢性的に起こるようになっていしまいます。

こうなってしまうと他の症状にも鎮痛剤が効かなくなってしまうので、
肩こりや腰痛、胃痛なども対処が難しくなってしまうのです。

そもそも、生理前に限って肩こりからの痛みのループに陥るなら、
治療すべき原因は、肩こりでも頭痛でも無いかもしれません。

PMSという、生理前の不調を引き起こす病気のせいかもしれません。
婦人科に行くときちんと診断してくれるので、
薬物乱用頭痛などを引き起こす前に受診をおすすめします。

もしPMSだと診断された場合、まず処方されるのが「低容量ピル」です。
以下は、その低用量ピルの説明をしていきましょう。

■トリキュラー28 低用量ピルの副作用は?血栓ができるって本当?

今、通販でも取り扱いのある「トリキュラー28」ですが、
そもそも低用量ピルって処方薬ですよね。
副作用とか、服用の注意とか無いんでしょうか。

トリキュラーにかぎらず、現状の日本で取り扱われている低用量ピルは、
血栓の発生確率は、0.1%といわれています。

これは、健康な女子全体の割合ではなく、ピル服用女子での割合です。
女子全体で言えば、もっと低い確率になるんです。

ただし、血栓が出来る可能性は否定出来ないので、
ピルを服用する際に、禁煙をする、高血圧の人は服用できないなど、
細かな注意が必要となっています。

そして気になる副作用ですが、思いにあげられるものが、
腹痛、胃痛、下痢、などの消化器系のものが多いです。

他には、頭痛や乳房痛、吐き気やだるさなどもありますが、
これは妊娠初期に起こる「つわり」のような症状で、
ピルにより急激に増えた女性ホルモンの影響と考えられます。

実際につわりのような不快感は、2シート目以降感じない人がほとんどです。

また、副作用についても2シート、3シートと飲み続けるほどに、
軽減されていくことが報告されています。

ただ、あまりにもひどい副作用や、どうにも我慢が出来ない状態であれば、
ピルの種類をかえる、ピル自体の服用をやめるなど対処が必要です。

■ピル以外のPMS治療方法

婦人科でPMSだと診断された時、まず治療にあがるのがピルだと言いました。
でもピルはイメージが・・という人や、妊娠を希望している、喫煙しているなど、
服用できないケースもありますよね。

そんな時、他にどんな治療方法があるんでしょうか。

1.漢方薬治療
体質や骨格によって処方される漢方の種類はいろいろありますが、
天然由来の生薬効果によって、徐々に体質を改善する治療方法です。

効果がゆっくりと現れるので、長期間の服用が必要ですが、
強制的な効果が無い分、副作用の心配もほとんどありません。

2.食事療法
PMSはホルモンのバランスによって引き起こされる症状です。
そのバランスの乱れを少しでも助ける食べ物を摂ることで、
症状の緩和にもつながります。

大豆製品・・イソフラボンが女性ホルモンと同等の働きをします
穀類・海藻・・ビタミン、ミネラルが症状を緩和します
野菜・・ビタミンを摂るならやはり野菜は外せません

あまり摂らないほうがいいものは、
白米やパスタなどの小麦製品や、カフェイン、砂糖などです。

3.運動療法
PMSの症状にむくみや冷えなどもあります。
頭痛や肩こりなどは、むくみが原因で起こる症状なので、
軽い運動で血行を良くし、むくみを改善することで痛みも解消します。

また、汗をかくことでストレス発散にもなり、
痛みや体調不良で塞ぎがちな気分を発散させるのにも効果的です。

■肩こりの緩和方法

色々とPMSの治療方法をご紹介してきましたが、
なんといっても、「今すぐ肩こりをなんとかしたい!」ですよね。

そこで、PMSとは関係なく、単純な肩こり解消法を教えちゃいます。

・温める
知ってるよといわれそうですが、温める場所がポイント。
タオルを温めたら、首から肩に向かってケープのようにかける。
できたら肘上くらいまでタオルで覆えるといいですね。

・揉む
温めてる上からでもいいですし、その後でもいいですが、
耳の後ろくらいから肩甲骨までを優しく押します。
リンパの流れに沿うようにもんでいくと効果的です。

・肩甲骨まわし
肩こりとは言いますが、実際ほぐすのは肩甲骨です。
そこで背中の中心でりんごを挟むイメージで肩甲骨を動かします。

お風呂でお湯に浸かりながらマッサージをすると、
全身の血行が良くなり、寝付きも良くなりますよ。

肩甲骨回しは、出先でもちょっと出来る解消方法なので、
長時間同じ姿勢でいた時など、ぜひやってみてください。

コリがひどくなると血流が悪くなり、それが頭痛の原因となります。
頭痛が始まるといくら肩こりを緩和しても頭痛は収まらないので、
そうなる前にコリをほぐし、血行をよくするよう気をつけましょう。