貧血対策をしているのに!生理前のひどい貧血どうしたらいの?

■生理痛持ちです。生理前にひどい貧血でよく倒れます。生理前緊張症ってなに?

生理前の不快な症状を「月経前症候群(PMS)」といいますが、
医学書をみると「生理前緊張症」と欠かれているものがあります。
この2つのちがいは何なんでしょう。

簡単にいうと、対象とする症状のちがいです。

生理前緊張症とは、精神的な疾患をさした言い方。
イライラする、攻撃的になる、ひどく落ち込む、気持ちが不安定なるなど

月経前症候群とは、身体的精神的、どちらの症状も合わせた言い方。
近年になって、身体的な症状も出る、身体的症状の方が強い人も多いため、
このように病名が改名されました。

ある人が想像で話されたことによると、
「~緊張症」というのは、男性的な目線の名前だと言います。

生理前に女性がイライラすると、回りにいる男性は被害を蒙ります。
でもどうしてそうなっているのかわからないので、
とりあえずひとくくりに「~緊張症」と名づけてしまった。というのです。

PMSの名前が一般化され始めた今でも、
会社や家族(夫や彼氏)に受け入れられにくいことを考えると、
あながちその人の想像も間違いとは言えない気がしませんか?

生理前緊張症として煙たがられていた病気が、
月経前症候群として、きちんとした地位を獲得した。
次は、PMS女性たちの社会的な認知につながるような気がしますよね。

■長引くPMSは抑えこもうとするピルには頼らない方がいいかも。気長に付き合う方法

PMSの治療に今のところ有功とされているのが「低用量ピル」です。
色々と飲み方や飲む人への注意が必要ですが、
比較的簡単に服用できて効果も高いことから、PMS治療としては一般的です。

ところがこの低用量ピルは、長期間の服用はあまりおすすめしていません。
月経困難症や、子宮内膜症の治療として処方される場合も、
1年をめどに、それ以上の服用の場合は、一度休止期間を設けます。

しかしPMSは体質によるところも多いので、
治療も長期を予定しないといけないということを考えると、
ピルでまずは現状の緩和をして、その後は他の方法で改善を目指す事になります。

そしてこの継続的な治療を続けるためにも、
PMSの捉え方を通常の病気としてではなく、
ある種、自分の体質だと、個性だと認めなくてはなりません。

アレルギー体質の人が、アレルギーは病気で完治できると治療をしていても、
その体質を受け入れないことには、長期間の治療は出来ませんね。
どこかで心が折れてしまうでしょう。

PMSも同じで、注射を打てば治る、薬を飲めば治るという病気ではありません。
長期間の治療は、ゴールの見えないマラソンのようなもの。
途中で挫折しないためにも、まずは病気を受け入れましょう。

そうすると、自分の不調に苛立ったり、落ち込んだりすることが減るはずです。
しかたがないんだと自分を許すことができれば、
ストレスを感じることも少なくなり、徐々に症状も緩和するでしょう。

PMSと戦うのではなく、PMSと共存する。
そうすることで、きっと心が少しずつ軽くなっていくと思います。

■自分でできる貧血対策

貧血とは、体内の鉄分が不足して起こる減少です。
鉄分が不足すると、めまいなどの貧血症状の他に、
気分の落ち込みや重症化すると死にたいなどの深刻なうつ状態になってしまします。

セロトニンやアドレナリンなども生成に鉄分を必要とします。
そのため貧血の人は十分な生成が出来ずに、うつ状態になってしまうんです。

貧血対策としてまずいわれるのが食事です。
ほうれん草やレバーを積極的に食べましょうといわれますね。

その他には、小松菜や海藻類、納豆なども鉄分が豊富です。
そして、吸収率を上げるために、ビタミンCを一緒に取りましょう。

でも、小松菜をたっぷり、ほうれん草をてんこ盛り、なんて食べれません。
そこでおすすめなのが、青汁やスムージーです。

青汁は、今フルーツなどの酵素入りのものがありますね。
スムージーも野菜と果物のミックスされたものがいいでしょう。

もっと言うと、温かくして飲むと冷え対策にもなってなお良しです。

そんなことを言っている私ですが、実は青汁は昔飲んで☓☓☓でした。
PMSのセルフケアとして、決死の思いで飲むと決めて購入。

もったいない思いにかられて一口飲むと・・・美味しいんです!
最近のは本当に飲みやすくなっていて美容にもいいので、ぜひお試しを!

■もっと婦人科を活用しよう

そしてPMS治療といえばやっぱり婦人科ですよね。
どんなにネットでセルフケアを調べても、専門医の知識には負けちゃいます。

そしてこの頃は、どの専門医であっても
「QOL(クオリティー・オブ・ライフ)」を重んじてくれます。

ただ現状を改善するだけではなく、
それにまつわる苦痛などを取り除くなどのケアもしてくれるようになりました。

特に貧血は、「隠れ貧血」とよばれる状態がある可能性もあります。
これは、体内の鉄分が不足しだした時の緊急用の「貯蓄鉄」のことです。

この貯蓄鉄が無いと、血中の鉄分のみで体内を調整しないといけないので、
つねに鉄分を摂取する必要があります。

貯蓄があれば、鉄分の加減に多少は体内で対応できるので、
不足がすぐに体調不良に反映することがなくなるわけです。

ただしこの「貯蓄鉄」の貯蓄量は、特別に検査をしないとわかりません。

なので、鉄分の摂取は気をつけている、サプリで補っているのに貧血がある場合、
病院で「ウェリチン値」の検査を依頼してください。

一般的な貧血検査は、血中の鉄分量を測定するものなので貯蓄量はわかりません。
なので、ケアをしても改善しないようなら、
ぜひ病院で貯蓄量を計測してもらうといいでしょう。

「こんなことで病院なんて大げさ?」
「気にし過ぎだって先生に笑われない?」

こんな心配はいりません。
気になることや、不調があるようなら、ぜひ早めに病院へ行きましょう。
そして、なんでも相談できるパーソナルドクターを見つけてくださいね。