生理前には効果的!大豆イソフラボンの上手なとり方

■豆乳で大豆イソフラボンの過剰摂取はNG!

大豆の中のイソフラボンという物質は、
人の体内で女性ホルモンと同じ働きをします。

なので、大豆イソフラボンで美肌効果!とか、
大豆イソフラボンはPMSの症状緩和に効果的!なんて言われます。

そんなにいいならたくさん摂ろう!となりますよね。
美肌効果に症状改善ですよ!
摂らないほうがどうかしてますよね。

でも待ってください。
摂り過ぎると、PMSの症状が悪化してしまうんです。

それはなぜか。
大豆イソフラボンが、女性ホルモンと同じ働きをするから。

PMSのはっきりした原因はわかっていないまでも、
黄体ホルモンのバランス異常が影響していることはわかっています。

大豆イソフラボンを取ると、卵胞ホルモンが大量に分泌されたと誤認識します。
すると、黄体ホルモンがバランスをとろうと大量分泌されます。

PMSの引き金である黄体ホルモンが大量に分泌されれば、
症状が重くなる可能性は十分に考えられますよね。

他にも、大豆イソフラボンを積極的に摂った女性の中に、
月経の異変、特に出血量の増加が多く確認されています。

中には、数年前の大豆イソフラボン摂取が原因で、
チョコレート嚢腫が見つかった女性もいるようです。

体に対する影響力の強い大豆イソフラボン。
適量を摂って、体にいい影響を与えましょう。

■大豆イソフラボンの恩恵を受ける適量とは?

では、過剰と言われない量とはどれくらいなんでしょう?
1日の目安ってあるんでしょうか。

なんと、食品安全委員会なるものがありまして、
そこから1日の適量を発表しているんです。

1日の摂取量の上限は、75mg。うちサプリ等での摂取上限は30mg。
これは、閉経前の女性は影響が強いので特に守ってほしいとのことでした。

数字だけ言われてもよくわかりませんよね。
わかりやすく、食事に換算してみました。

味噌汁1杯(20g)に約6mg、納豆1パック(50mg)に約35mg、
豆腐一丁に約60mg、豆乳1パック(200ml)に約50mgになります。

見てみると、毎日豆乳1パック飲んでいる場合、
朝、納豆を食べると上限をオーバーしてしまうんですよ。

これで更にサプリで補おうとかしちゃうと、
過剰摂取以外のなにものでもないってことですね。

せっかくの効果の高い栄養素です。
適量摂って、体に最適な環境を整えてあげたいですね。

■他にも過剰摂取が良くないと言われるものは?

大豆イソフラボンのように、良いからと摂り過ぎると逆効果なるもの、
実は結構あります。

・ビタミンB6
水溶性のビタミンなので、余剰分は尿や汗として排出されると言いますが、
PMSの症状としてむくみがありますよね。

これは、体内の水分が上手に流れないことによって起こる現象です。
流れが滞るということは、本来排出されるべきビタミンB6も同様。

ビタミンB6が体内にとどまると、神経障害が起こってしまします。
手足の震えなどの原因になってしまうんです。

どうせ出て行くならと摂り過ぎると、他の症状との兼ね合いで
うまく処理されないこともあるので要注意です。

・カルシウム
乳製品、サプリメント、薬など、カルシウム摂取のための方法はたくさん。
それだけ、日本人には不足している栄養素の代表ということですね。

しかしPMSの症状緩和のためとカルシウム剤やサプリ、食事で
カルシウムだけを積極的に摂取すると、危険です。

カルシウムの過剰摂取は、他のミネラルの吸収を阻害します。
怖い病気として、泌尿器系の結石ができやすくなったりします。

カルシウムを摂取するときの注意点としては、
マグネシウムを一緒にとることです。
カルシウム2:マグネシウム1の割合で摂取するのがいいとされています。

女性は特に骨粗しょう症などの危険もあるのでカルシウムは必要栄養素ですね。
それが害にならないように、上手に取り込めるようにしましょう。

■上手に摂取する方法

必要な栄養素であることは間違いない。
でも摂り過ぎるのも良くない。
では、いったいどうしたらバランスのいいとり方が出来るのか?

・必要量の約半分を毎日同じ食品で摂る。
例えば大豆イソフラボンなら、納豆を毎日一回は食べる。
ランチで必ず豆乳を1パック飲む。

それ以外は、食事でなんとなくとれたり取れなかったり、
たまにサプリで補ったりと上限があってもいいんです。

1日必要量取れなかったらダメとか、1日オーバーしたら悪化するとか、
そんな風に考えないで、もう少しゆとりを持った受け止め方がいいですね。

・マグネシウムは食物以外で
食べ物以外からも接種可能なのがマグネシウムです。
40℃のお湯にマグネシウムソルト、またはマグネシウムオイルでフットバス。
もしくはお風呂あがりにマグネシウムオイルでマッサージなど。

リラックス効果もあるので、こちらでの摂取方法もお勧めです。

・和食中心の食生活
ビタミンB6は大豆。マグネシウムは海藻。カルシウムは煮干し。
食生活を和食に変えると、積極的にならなくても、
必要な栄養素がまんべんなく食卓に並ぶのが和食のいいところですね。

減塩は味気なくなって続かないですね。
ならばお出汁を強めに出してみましょう。
お酢やハーブを使って、味覚でなく嗅覚に刺激を与えてみましょう。

PMSの症状緩和のためのレシピ。
栄養士さんが考えたものや、患者さん自身が考えたものなど、
参考になるレシピがネットにはたくさんでています。

皆さん同じような悩みを抱えて考えたレシピなので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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