このイライラの原因はなんなの!?PMSっていったいなに?

■PMSの原因には色々な説がある

とてもつらいPMS。
なぜ起こるのか原因がわかれば自分なりに対処出来ますよね。

PMSになる原因ってなんなんでしょうね。

実は「これだ!」という原因はなく、様々な説があるんです。
最近注目されている代表的な説をいくつかご紹介しましょう。

・神経伝達物質
私達の脳は、何百億という神経細胞でできています。
この細胞同士が結合して情報の流れを作っています。
神経伝達物質とは、この細胞同士が手を繋ぐよう働きかけるものです。

最近の研究では、PMSとは、
この神経伝達物質が適量でないことが原因で起こると言われています。

・遺伝的要因
一卵性の双子のほうが、二卵性の双子に比べてPMSの症状が一致する頻度が高い。
親がPMSだと、その子供もPMSになる確率が高い。
このことから、遺伝が関係しているのではと考えられています。

・性ホルモンに対する感受性
薬で生理を止めた後、卵巣ホルモン剤で人工的に生理前の状態を作ると、
PMSの患者にのみ症状が再燃。
このことから、PMS患者は性ホルモンに対する感受性が高いと推察されます。

以前は卵巣ホルモンの異常ではないかと言われていましたが、
最近の研究では、このような可能性も研究されています。

原因がわかれば、きっと治療薬も開発されるはずですよね。
1日も早い原因解明を願いたいですね。

■PMS発症の要因は?

原因は目下解明中とのことでしたが、
なにか症状が引き起こされる要因のようなものはあるのでしょうか。

・年齢
一定の年齢になると発症するということはないようですが、
30代に多いという結果が出ているようです。

・出産
最近は晩婚化が進み、出産をしない女性も多くなってきています。
PMSは出産経験者におおいという報告があるようです。

・月経異常
月経困難症などの月経異常の女性はPMSを併発する確率が高いようです。

・精神的、心理的要因
過去に大事な人と死別、両親の不仲など過去に心に傷を負った、
神経質で情緒不安定な性格、女性という性を否定している、
このような女性は、PMSでも特に心理的症状がつよく出る傾向があります。

PMSの症状の強弱に、
その人の性格や生活環境までもが大きく影響しているんですね。

心理的症状が強い人は、過去のトラウマや、
なにか心に大きな傷を抱えていることが多いと言います。

その経験から喪失感や孤独感をさらに増幅させ、
結果症状の悪化につながってしまうということでしょうか。

何事も気にせず、動じず、マイペースに暮らせたらいいのでしょうが、
そんなことは不可能ですよね。

せめて症状の辛い時くらい、
ゆっくり体と心を休めてあげたいものです。

■PMSチャートをつけてみましょう

PMSチャートとは、月経周期を知るために基礎体温表をつけますね。
それに、PMSの症状も書き加えるというものです。

月経周期と、PMSの症状の現れ方が一度に確認できるので、
病院を受診する時の参考にもなるし、
なにより自分の生活リズムをつかむのに大変役立ちます。

PMSチャートで検索をすると、
インターネットで表のダウンロードは簡単に出来ます。

基礎体温をグラフでかける表の下に、
PMSの症状名と、症状のレベルを3段階で評価します。

大体月経周期の2周分記入できると、
自分の傾向が見えてくるものです。

私の場合、痛みがとても印象に残っていたので、
常に痛みがつきまというイメージでした。

でも実際に表を確認すると、痛みはレベルがいつも高いですが、
頻度としてはあまり多くなかったんです。

むしろ精神的な落ち込みのほうが頻繁に起こっていたことが分かりました。

そこで気分を向上させるグッズを用意してみたり、
ハーブティーや友達とのランチを増やしてみると、
少しですがPMSの症状が気にならなくなってきたんです。

PMSチャートをつけていなかったら、
ずっと痛みに対しての治療や対策ばかりしていたかもしれません。

一度もつけたことがないという方がいたら、
ぜひためしてみてほしいと思います。
客観的に自分の症状を確認することが出来るはずですよ。

■PMS緩和のために見直すこと

原因や要因がはっきりしない以上、
考えられる対応策はやっておかないとって思いますよね。

そこで、日常生活において、PMSの症状を緩和するために
見なおしたほうがいいことをまとめました。

・食事
通常は1日3回ですが、PMSの症状の一つ「食欲増進」に対応するため
1日6回のミニ・ミールに切り替えてみてはいかがでしょうか。

食事と食事の間隔が近いので、血糖値のバランスが一定に保たれ、
まとめ食いやドカ食い防止になります。

ただし、普段の3回食のトータルカロリーは、
6回食になっても変わらないように注意しましょう。

・睡眠
睡眠で重要なのは、時間ではなく質だとよく言いますね。
上質の睡眠は体力の回復とともに、心のリフレッシュもしてくれると。
そこで良い眠りのための注意点をいくつか。

① ねる2時間前までに軽い運動
② 夜は蛍光灯より白熱灯の間接照明
③ 枕は自分にあったものを

運動と言っても、普段何もしてない人が突然始めても逆効果なので、
ストレッチやウォーキングなどから始めてみましょう。

私はストレッチをしていますが、体がほぐれて緊張がとけるのか、
とても寝付きが良くなりました。

また、寝室の電気を間接照明にして、柔らかい色に替えてみました。
すると何故か蛍光灯の下よりも体の力が抜ける感じがします。

最大の効果は枕でしょう!
PMS改善のためと、以前から興味のあったオーダー枕にしました。
するとその翌朝、いつもは二度寝してしまうのにすんなり起きれてびっくり!

肩の上に何かが乗っかっているような、だるい感じがなく、
まさに爽快な目覚め!

朝起きた時のだるさですでにやる気がなくなっていたこともあっただけに、
これだけで朝のストレスから一つ開放されます。
マイ枕、絶対お勧めです。

こうして生活の中で改善していけることは結構あります。
もしその改善が直接効果がなかったとしても、

「PMS治療のために何かをしている」という前向きな考え方が、
すでにPMSの精神的な治療の一つになっているのです。

何から始めたらいいいのかわからないという方がいたら、
ぜひ、この生活の中の見直しをしてみてください。

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