イライラを抑えるのに効く薬ってある?生理前のイライラにはどうしたらいいの?

■イライラに効く薬で眠くならない市販薬はある?

生理前のイライラを何とかしたい!
イライラを経験した人なら一度は考えることです。

頭痛や生理痛の時の鎮痛剤みたいに、
飲んで30分もしたらイライラがスッキリなくなっていた!
そんな薬があったら私もぜひ購入して常備したいです。

実際にはそんな薬はありません。
もし飲んで30分で陽気になれたら、それは危険な薬かもしれません。

ただし、イライラの原因が痛みからくるものなら、
鎮痛剤を飲んで痛みが引くことでイライラも解消できますね。

腹痛、頭痛、腰痛など痛みを止める鎮痛剤は沢山でていますが、
特に生理に絡めた症状での痛みに効果的な成分というのがあるのです。

それが、イブプロフェンとアセチルサリチル酸です。
ホルモンの影響を受けて生理前や生理中はプロスタグランジンが増えます。

このプロスタグランジンは、子宮の伸縮をうながす物質です。
子宮が伸縮することで生理痛が起こるので、
この物質を抑える作用のある鎮痛剤が生理痛には効果的というわけ。

なので、次に生理前や生理中の痛みを和らげるために鎮痛剤を購入するなら、
イブプロフェンかアセチルサリチル酸配合の薬を選んでみてください。

■市販薬に使われていて眠くなる成分

そして、そんな鎮痛剤についてくるのが「眠くなる」という副作用。

しかしたまに、「眠くなる成分は入っていません」なんて効きませんか?
その「眠くなる成分」とは一体そんな成分なのでしょうか。

ブロムワレリル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素
ジフェンヒドラミン
カノコソウ

これらの成分は、神経の興奮や緊張を和らげる効果があるため、
眠くなりやすい成分と言われています。

興奮したり、イライラした時にはこれらの成分はとても効果がありますが、
気持ちが落ち着いた分、眠気を誘ってしまうということですね。

基本的に痛みがあるときは神経が緊張して体はこわばっている状態です。
それを鎮痛剤で緊張を和らげ体をリラックスさせるので、
力の抜けた体や神経は眠って体力を回復させようとするのかもしれませんね。

なので、もしイライラや痛みの緩和のために薬を飲んだときは、
体と心をリラックスさせてあげることも一緒にしてあげるといいでしょう。

■薬に頼らないイライラ対処法

どうしても眠くなってもらっては困るけど、
イライラは何とかしたいときはどうしたら良いでしょうか。

そんな時は、

まずは体を温める。
イライラしている時は、神経は緊張して体はこわばっています。
温めることで緊張をほぐし、リラックスすることが出来るのです。
生理痛で痛みに耐えている時と同じですね。

次に深呼吸をする。
怒っている時、頭に血がのぼるといいますよね。
これは、怒りで興奮した時は脳に血液が集中するからなのですが、
そんな時は、脳は酸欠状態になっています。

そこで深呼吸をして、酸欠の脳に十分な酸素を送ってあげるのです。
すると冷静になって物事を再認識出来るといわれています。

どうしても治まらない時は一人になって大声を上げる。
イライラしている時に何が一番問題かというと、他人を攻撃してしまうことですよね。
そのせいで人間関係がギクシャクしたり・・

なので、どうしてもイライラが抑えられない時は、
まず一人になって、攻撃対象がいない状態を作ります。

そして口にタオルか何かを当てて大声を出す。
一人カラオケで大熱唱!なんていうのもいいかもしれません。

■普段から気をつけておきたいこと

とりあえずのイライラ解消法をご紹介しましたが、
毎回毎回、あんなことで解消するのは大変だし、
慣れてきたら効果が無くなりそうですよね。

そこでイライラ対策のために
普段から気をつけておいたほうがいいことも紹介しましょう。

生理前にイライラしてしまうのは、
セロトニンという精神を安定するために必要な物資が
生理前になると減少してしまうから。

そして、血糖値が下がり気味になり、それをコントロールするために
カルシウムを大量に消費してカルシウム不足を起こしているから。

つまり、セロトニンを増やして、カルシウムを多く摂取すれば、
生理前のイライラを軽減することが出来るというわけです。

カルシウムの摂取といえば乳製品と小魚ですよね。
それらを普段からしっかりとるようにしておけば、
生理前のカルシウム不足を防ぐことが出来ますよね。

セロトニンを増やすには、
太陽の光を浴びることとリズミカルな運動をすること。

セロトニンは陽の光に刺激されて活発に分泌されます。
朝起きた時に朝日を浴びると目覚めがいいのも、セロトニンのお陰です。

そしてリズミカルな運動も分泌を活発にします。
ジョギングや音楽に乗って踊るのも効果的です。

一定のリズムで行う全身運動がセロトニンの分泌をうながすのです。

また、食事からも得られます。
ただし、セロトニン自体は栄養素にないので、
その元になるトリプトファンを摂取します。

乳製品、大豆製品、赤身魚などに多く含まれていますが、
それだけではなく、ビタミンB6やマグネシウムも必要です。

つまり、いろいろなものをバランスよく食べるのが大切ということです。
それが難しい時は、ほしい栄養素を選んで取れるサプリを上手に使うのも手です。

・イライラを即効で抑える薬はない
・眠くなるには理由があった
・薬以外にイライラ解消のためにできることはある

イライラすると自分も周りも不快になってしまいますね。
少しでも軽減する方法があるならぜひやってみましょう。

どうしてもイライラが治まらない時は、
周りに理由を話してその間の対応を素直に相談するものいいかもしれません。

毎月のモヤモヤ・イライラを解消するには?