突然息苦しい 生理前のイライラや動悸の原因は?

■生理前になると息苦しい原因は?

激しい運動をしたり、急に走ったりしていないのに息苦しい。
もしかして心臓病!?

確かに動悸が激しい時は、不整脈や心臓の疾患を疑うこともありますが、
「生理前になると」という条件がつくとまた別です。

一定の時期だけ息苦しい。
その原因は、2つ考えられます。

原因①PMS
月経前症候群の症状として、息苦しさを感じることがあります。
その場合、めまいや下腹部の痛み、頭痛や吐き気などの症状も起こしやすくなります。
立ちくらみがして動悸が激しい、そんな時は手近なところで安静にしましょう。

原因②乳腺症
排卵が終わると体は妊娠の準備に入ります。
胸は母乳を出すための準備として乳腺血管が膨張します。
その乳腺に炎症がある場合に、血管の膨張のせいで胸が苦しく感じるのです。

原因②の乳腺症の場合、息苦しさと胸の痛みがあります。
それ以外の症状は殆ど無いので、その2つの症状だけが現れた時は、
病院でくわしく診てもらったほうがいいでしょう。

原因①については、日常に支障が出るほどではないのであれば、
生活の改善などで様子を見てもいいかもしれません。

もちろん気になる場合は、婦人科で診てもらうとはっきりします。

■PMSのせいで息苦しい時の改善方法

もしも生理前に限って息苦しさが起こるということで、
他の病気が考えられないのであればPMSの治療をしてみるといいと思います。

ただ治療と言っても病院へ通うほどでは・・というのであれば、
まずは生活の見直しをしてみてはどうでしょうか。

・食事の改善
脂っこいものや濃い味付けのものばかりだとよくありません。
PMSの改善のためには、大豆食品やカルシウム、マグネシウムを摂りましょう。
また、女性ホルモンの分泌を促す、ビタミンB6や亜鉛も積極的に摂りましょう。

・睡眠時間
夜10時から深夜2時までは成長ホルモンの最も分泌される時間です。
この時間帯に体を休めておくと、肉体的にも精神的にも疲労回復し、
体のバランスを整えやすくなります。

・リズミカルな運動
ジョギングや踏み台昇降などの一定のリズムに乗って行う運動や、
音楽に合わせたストレッチなどは、自律神経を整え体の調子を整えます。
ただし、息切れが起こった場合は直ちに中止して安静にしましょう。

・独自のリラックス法
人にはそれぞれストレス解消法や、リラックス法がありますよね。
自分なりのリラックス法をいくつか持っておくと、
ちょっとした時の気分転換などに役立ちます。

■病院での治療方法

気にすることはないですといったところで、
やはり息苦しいのを気にしないでといわれても気になりますよね。

そこで、病院で診てもらった結果、
PMSだった場合の治療方法をお教えします。

・低用量ピルによるホルモン治療
ピルというと避妊薬というイメージですが、
実は月経困難症や子宮内膜症の治療薬としても使われているのです。

PMSはホルモンのバランスにより引き起こされる症状なので、
ピルにより外からホルモンを増加させることで
そのバランスを整えようというもの。

ただし、妊娠を希望している人や、喫煙者、高血圧患者などには向きません。

・漢方薬治療
ピルが使えない、より自然な形での治療を希望したい、
そんな人に処方されるのが漢方薬です。

漢方薬での治療は、患部の治療というよりも、
体全体の体質改善を図るのが目的で処方されるので、
最低でも1ヶ月の連続服用が必要になります。

また、自然の生薬出できているとはいえ
人によっては副作用が起こる人もいます。

■サプリによる改善

ピルや漢方薬は、薬なので少なからず体への強制力が働き、
それによる副作用が起こることがあります。

その副作用がつよくでてしまい、薬による治療が出来ない人もいます。
そんな人は、どうしたらいいのでしょうか。

そこでおすすめするのが、サプリメントによる症状の緩和です。

薬ではないので、治療をし完治させることは難しいですが、
症状を軽減、服用中はなくすことは出来ます。

その間に、生活改善や他の副作用の少ない治療を併用して、
時間はかかりますが完治を目指していくという方法になります。

PMSはホルモンのバランスを整えることで症状は改善するので、
サプリもホルモンの働きに訴えるような成分のものが多いです。

後は、息切れの他の症状にも効果の有りそうなものや、
継続して購入できるようなコストパフォーマンスのいいものなど、
自身の状況にあわせて選択をしてみてください。

・息切れには原因がいろいろある
・生理前に集中しているならPMSの可能性も
・PMSの治療にはいろいろな方法がある

突然の息切れでパニックになる人もいます。
まずは落ち着いて深呼吸をして、安静にしましょう。

どうしても苦しさが取れないのであれば、
まずは婦人科よりもより心臓に詳しい専門医に診てもらいましょう。

問題がなければ、その後で婦人科での診断をうけても遅くはありません。

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