ブラがきついのは喜んでいいの?生理前限定で巨乳になるのはどうして?

■生理2,3日前になるとブラがきつくなるのはなぜ?

女性の体は一月の間に色々と変化します。
生理の前にはむくみやすくなったり、眠くなったり。

胸が張るのもそんな変化の一つですよね。
でも人によっては、その張り方が異常で痛みを伴う場合も。

そもそも、なぜ生理前に胸が張ってしまうのでしょうか。

それは、体が妊娠に備えているからなのです。

実は、変化は排卵後すぐに始まっています。
卵子がまだ受精する前、受精卵が着床する前から始まっている妊娠準備。

妊娠準備といえば、子宮の中の話だと思いがちですが、
胸では母乳の準備が始まっているのです。

母乳を出すために、乳腺血管が膨張したり、
乳腺組織が妊娠のための準備をすることで胸が張ってしまうのです。

乳房には沢山の乳腺血管があるので、その一つ一つが膨張するとなると、
確かに下着がきつくなることはありえますよね。

内側から押し上げられるような張りがでて、
痛みが出るというのも納得だと思います。

しかも、この妊娠準備による体の変化は、
胸だけに起こることでは無いのです。

■他に体の中の変化とは

生理周期を参考にしたダイエットがあると聞いた人はいると思います。
コレは、まさに妊娠準備をする体の動きを上手にコントロールしたものなのです。

排卵後、体は妊娠準備に入ると言いました。
どんな準備をして、体にどんな変化があるのでしょうか。

・栄養の溜め込み
妊婦さんは胎児のために通常よりも多くの栄養を必要とします。
摂取した栄養を効率よく貯蓄するため、体中に栄養や水分を溜め込みます。

こうして得た栄養は、妊娠すれば胎児に使われますが、
妊娠しないと生理とともに排出されます。
なので、生理前は溜め込んだ水分でむくんだり、体が重く感じたりします。

・食欲増加
より多くの栄養を摂るために、脳からは食欲を刺激する指令がでます。
そのため、生理前は通常よりも多く食べてしまう傾向にあります。

しかも、簡単に高カロリーを摂取しようと、
味の濃いもの、甘いものなどを特に欲しく感じてしまいます。

・眠気
活動することで不要に栄養素が使われ内容に、
また、胎児のために安静にしないといけないという本能から、
生理前はとても眠くなることがあります。

体が貯めこみ状態で、そんな中食欲が増加して体は休息モード。
生理前は、ダイエットをしても効果が出るどころか逆にリバウンドすることも。

ただし、生理が来て溜め込んだ栄養分が不要だとわかると、
今度は積極的に排出しようと体が働き出すので、
このリズムを上手につかって、ダイエットに活かすといいといわれますよね。

■胸の張りがひどい時は

体の本能だとわかったところで、
でも張って痛い胸をどうにかしたいという気持ちは別問題です。

生理前の胸の張りを少しでも和らげるための方法とは、

1.下着をサイズアップする
締め付けるのは痛みを引き起こすだけなので、
その時だけの大きめの下着を用意する、マタニティー用のブラにするなど、
刺激のすくない下着をその時期だけでもつけるようにしましょう。

2.マッサージをする
乳腺血管が膨張して硬くなっていることがあるので、
優しくマッサージをすることで血流をよくし、張りを緩和できます。
温めるとより効果的なので、お風呂でお湯に浸かりながらもいいと思います。

また、あまりにもひどい痛みがあるときは、
単なる妊娠準備ではなく、乳腺症などの別の病気が隠れている可能性もあります。
心配な人は、すぐに病院で診てもらいましょう。

■普段から気をつけること

痛い時はその時用の対応をして乗り切りましょう。
でも、普段からちょっと気をつけるだけで、痛みが減るかもしれません。

・脂肪分の多い食事は控える
乳製品、牛肉などはホルモンに影響を与え胸の張りを引き起こします。
脂肪の代わりに、植物性タンパク質を摂るようにしましょう。

・ビタミン、ミネラルを摂る
生理前の胸の張りはPMSの症状の一つです。
そのため、PMS対策は十分に効果があります。

・カフェインの摂取を控える
カフェインといえばコーヒーですが、紅茶やソーダにも含まれます。
チョコレートにもカフィンが含まれますので、
ノンカフェインのお茶やハーブティーなどに切り替えましょう。

・ゴールデンタイムでの睡眠
夜の10時から深夜2時までは、睡眠のゴールデンタイムと言われています。
何がゴールデンなのかというと、この時間帯は成長ホルモンの分泌される時間なのです。
成長ホルモンによって、体も心も疲労を回復することが出来ます。

ノンストレスでの生活は不可能でも、
この時間帯をつかって、受けたストレスを0に近づけることは出来ますよね。

・胸の張りは女性としての本能
・痛い時は締め付けないように
・日常の生活で軽減することもできる

体の変化は仕方がなくても、
それを軽減することは出来るということですね。

痛みに耐える様な対処をする前に、
ぜひ、今上げたようなことをしてみてください。

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