薬で生理前のイライラは止められるの?イライラの原因はやっぱり精神的なもの?

■生理前のイライラは命の母の若者用の薬?で治る?

命の母ってCMでよく見かけますよね。
あれは更年期の症状緩和に効果的な薬です。

実は、生理と生理前の諸症状用もあるって知ってました?
その名も「命の母ホワイト」

生理前の不調を引き起こすPMSに効果のあるのは、
この「命の母ホワイト」の方なんです。

更年期もPMSもホルモンバランスが関係していますが、
起こる仕組みが違うので、効果的な成分も違うんです。

命の母ホワイトは、薬ではありますが処方薬とはちがいます。
効果の程は、どちらかと言うと漢方に近いかもしれません。

PMSの治療としてまず候補に上がるのが低用量ピルですが、
ただピルを服用したくない人、服用出来ない人もいますので、
治療方法の選択肢は多いほうがいいですよね。

ましてやピルや処方薬とちがい、命の母ホワイトは市販品です。
毎回の診断の手間を省いて、自身の都合で購入することが出来ます。

診断がいらないゆえに、症状の状態を知るすべが無いのがネックですね。
あくまで自己診断で服用をするか、
自発的に適期検診を行うかのどちらかになると思います。

それでも今までは病院へいかなくてはいけなかった治療が、
市販品で出来るようになったというのは、
PMSの人たちからするとかなり画期的なことといえるでしょうね。

■町医者にいったら「ストレスでしょう」で診察終了・・・

そしてこのPMSの診断は、いわゆる「町医者」的なところでは、
なかなか正しい判断が下せない場合があります。

というのも、PMSの原因がまずはっきりしていないことと、
女性ホルモンが要因となって引き起こされる症状だからなんです。

風邪や胃腸炎のように、原因がはっきりしていて治療方法も確立していれば、
診断を下すのも比較的容易にできると思います。

ところがホルモンや女性の体の仕組みといったかなり専門的な話になると、
やはり専門医でないと正しい診断は出来ないのです。

優秀な外科医であっても、子宮や卵巣といった婦人系の病気の時は、
婦人科医を手術に立ち会わせたり、その部位だけは任せたりするそうです。
それほどに、女性の体というのは専門性の高いものなんですね。

だからもし生理前になると精神が不安定になると町医者にかかって、
原因はストレスですねといわれたところで、間違ってはいないんです。

元にPMSの要因の一つにストレスがあります。
過度のストレスで自律神経が不調になり、体のいろいろなところに異変が。

ストレスを取り除いて、自律神経を正常に戻せば症状も安定する。
間違ってはいませんよね。
でもPMSの根本治療としては、ちょっと当てはまらないんですね。

■生理前の諸症状なら婦人科へ

となるとどうすればいいのか。
婦人科を受診してみてください。

もしも本当に生理前になると不調が起こるというのであれば、
必ず婦人科で原因を特定してくれるはずです。

症状が腹痛だから内科へ行った。
症状が頭痛だから脳神経外科へ行った。

もしもPMSの症状だとしたら、これらの治療は根本治療にはならないんです。
対処治療にしかならないことになってしまいます。

だって、原因はお腹にないし、頭にもありません。
それは、婦人科の専門分野なんです。

イライラするのは短気だから、性格を治しましょう。
これもひとつの治療ですが、それよりももっと適切な治療があります。

PMSという病気は、本当に症状がたくさんある病気なんです。
ただ共通するのは、「生理前に起こって、生理とともになくなる」ということ。

もしご自分の不調がこの期間に当てはまるなら、
まずは婦人科へ行って診断を受けてみてください。

■ひどい時は心療内科へ

もう一つ、候補に上げるとするならば心療内科です。

PMSの症状のうち、心理的な症状が重い人は、
まずは心のケアを優先させなくてはいけない場合があります。

例えば「生きる意味がわからない」「死んでしまいたくなる」
などの心理状態に陥ってしまう人は、
ほうっておくと鬱になり、大変危険な状態になります。

鬱になってしまうと、完治までにとても時間がかかり、
周囲にも大きな影響がでます。

その可能性を秘めていそうなPMS症状の場合は、
まずは心のケアを再優先に進めるために、
婦人科ではなく心療内科や精神科での治療を始める場合もあります。

心療内科や精神科と言うと、悪いイメージのほうが先行してしまうかもしれません。
ですが、最近の精神科の扱いは徐々に変わってきています。

大企業が定期的に健康診断をする際に、
心のケアも定期的に行うようになってきました。

これは、就職後鬱になって働けなくなった会社員が
年々増加しているからともいわれています。

昔の「根性論」がまかり通っていた時は、
精神科に通うなんて弱い人間のすることだといわれてきましたが、
今は、心のケアをすることになんの後ろ指を刺されることもなくなってきたんです。

ですから、もし生理前のイライラや落ち込みが気になるなら、
気楽な気持ちで心療内科や精神科に相談に行ってみてください。

客観的に自分を見つめるいい機会になるかもしれません。

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